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2014年04月16日

袴田事件の補償金の支払い=ひと月遅れの給料扱い?

袴田さんが再審により無罪を勝ち取った際には、国から補償金を受け取ることになります。その計算方法は勾留日数に日額補償金をかけて求めるようです。

袴田さんの場合は、一日あたりの最高補償額の1万2500円が支払われることが濃厚です。

刑事補償法4条2項

「補償額は、拘束期間の長短、精神上の苦痛や身体上の損傷、警察・検察および裁判の各機関の故意・過失の有無をはじめ、その他一切の事情を考慮して決定される」

48年という拘束期間から推定で2億円超の補償金となるようです。

袴田さんの社会的地位

袴田さんの立場に立った時、多くの人が2億という補償金などより自身を陥れた関係者に被告として刑事裁判の場に立って貰いたいと願うのではないでしょうか?事件当時の検察司法関係者です_。

袴田さんの無罪と対となる、再検証が必要な事実についてです。証拠捏造疑惑について警察は内部調査をし結果を世間に発表する義務があるでしょ?刑事事件とするならば時効なのかもしれませんが?

警察も検察も官僚機構の中に取り込まれてしまっていて無理な事なのでしょうかね_。お互い叩けば埃が出る身の上って事なのかな?

いまさら不正を認めるには、その罪が重過ぎる;;

そもそも2億円という補償金は袴田さんが普通に社会で働いていれば、妥当に稼いだであろう金額に過ぎません。それらの土台とも言うべき人間としてのキャリアが奪われた点をどうのように補償するのか?

まるで経営不振にあえぐ会社が、一ヶ月遅れで社員に給料を払うような無責任さに満ちていないでしょうか?

なによりも家族や友人を持つ機会の多くが奪われてしまた事が気の毒でなりません。真面目で仕事熱心な方のだった事を考慮した際の社会的地位も含まれるでしょう_。

迅速に再審を開始し、結論を出すことが司法がすべき償いの一歩と考えられます。袴田さんの78歳という年齢を考えると、どんな補償や謝罪も切なく虚しいものなのです。

また東京オリンピックがやってくる?

現在袴田さんは、糖尿病や認知症など発症している疑いがあるということで、ゆくゆくは介護施設などに入居するのでしょうか?

1964年の東京オリンピックから2年後の1966年に「袴田事件」は起こりました。そして6年後再び東京オリンピックが巡ってきます。その時まで袴田さんが長生きしてくれれば、ついこの間見たはずの東京オリンピックを再度目の当たりにような不思議な気分を味わうかもしれませんね。

勾留されていた期間は、年齢を重ねる実感に対する客観的な材料がなかったはずです。外見だって毎日少しづつ変化していきます_。狭い部屋で50年近い日々を過ごす内に、世の中だけが丸々ひっくり返った。

現代における"浦島太郎"に例えた時なんと皮肉なことか。



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