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2014年05月27日

ハンカチ王子の誤算!斎藤佑樹 NHKドキュメンタリーで弱さ晒す

27日深夜、NHK総合にて地方発 ドキュメンタリー「“ハンカチ王子”の告白〜斎藤佑樹投手 再起への挑戦」_という番組が放送されました。
斎藤佑樹 イラスト ハンカチ王子時代.jpg
内容は現在の斎藤投手に密着するなかで、過去を振り返る辛辣な質問も多々ありました。まず誰もが気になる、田中将大投手(ヤンキース)への思いですが_。

この質問は非常にデリケートなものであったため、斎藤投手は相当動揺したように見えたし、嫌な気持ちになったと苛立ちを見せるほどでした。

質問の内容は、「田中将大投手は斉藤投手にとってどんな存在なのか?」_という感じです。

この質問をされた斉藤投手の顔は間違いなくこわばって見えました。

田中投手は凄いことは間違いないが_と前置きした上で自分が今後野球で成功していく上では関係のない存在と言い切りました。現状2軍であえぐ彼には残酷な質問でしたが、これを聞かないわけには行きません;;

質問直後、取材者との間に気まずい空気が漂います。斉藤投手は「質問はそれだけですか?嫌な気持ちになりました」と苛立ちながらその場を立ち去りました。

気持ちはわかります。

今季、開幕ローテーション入りするも2試合連続で不甲斐ない投球を披露し4月11日をもって1軍登録を抹消されています。

現在は下半身を強化しながら、左膝を深く沈める肩に負担のかからない投球フォームに取り組んでいます。下半身がつっかえ棒のようになり、球の力を削ぐような不安定なフォームを改善するのが急務なのです。

番組内の彼の練習風景を見る限りでは、十分改善可能な状態にまで仕上がってきているように見えました。

斉藤投手自身、今年は野球人生の岐路に立たされていると感じているようです。結果を残すか、引退するか。その一方を選ばなくてはいけないと_。

周りが騒ぎ立てる以上に彼は現状をフラットに把握できている、そう思えましたね。


ハンカチ王子は作られた虚像だった

2008年甲子園決勝で、田中将大投手との激闘を制した斉藤投手。この時付いたのが"ハンカチ王子"という愛称でした。

高校時代の斉藤投手は負けん気も強く、言いたいことがあれば感情をむき出しにしてチームメイトに喰ってかかるような事もあったそうです。しかしハンカチ王子として、世間から注目をされるようになってからは、マスコミ向けにお利口な優等生を演じるように変わったとか。

今現在も、人からはよく見られたい_という意識があると正直に告白しています。

大学野球で活躍後プロ入りして、すぐに結果が出せるだろうと自惚れがあったとも振り返りました。居酒屋で大学時代の旧友と食事を楽しむ中で、「俺のこと凄いと思ってなかった?なんでも出来るって感じしなかった?」と問いかけます。

これに友人は、「実際凄かった、なんでも出来る感じだった」と笑顔がこぼれました。しかし斉藤投手はすぐに「プロに入ったら違っていた、凄い人がいっぱいいた」、「1勝するのがこんなに難しいとは思わなかった」と続けました。

プロ入り1年目、彼は自分が成功する確かなイメージを持っていたと振り返っています。最低10勝、しかし現実は6勝6敗。

1年目の新人投手であればそこそこという成績ですが、彼はこれを失敗と捉えた事で2年目は5勝8敗とさらに苦しみます。

プロ3年目は肩を傷めたことで、登板の機会すらなくドン底を味わいます。

1年目の6勝をもっと認めて自分を伸ばす材料に出来ていれば、2年目はもっと違った結果になっていたのかもしれません。自分の思い描く理想と現実が一致しないという苦しみを味わう必要もなかったのかも_。

斉藤投手は怪我をしたお陰で、ようやく現状を客観的に見れるようになったそうです。今の自分はプロのレベルに達していないこと。そしてもう一度、1軍のマウンドに立つために今やれることをやるだけ_というシンプルな気持ち。

最近の彼へのファンレターには、怪我や病気に苦しむ人からのモノが多いのだとか。斉藤投手の怪我からの復活を、自身の励みにしている人達がいるとことを知ったそうです。

密着中、ランニングをする彼にファンがサインを求めて来ました、「僕のサインなんかでいいんですか?」と冗談っぽく応じる姿が印象的でした。

斉藤投手ですが、25歳の割には老けたな〜という感じです。心なし髪もちょっと薄くなった印象を受けました。

苦労してるんだな〜、報われて欲しいな〜と素直に思いました。

今回のドキュメンタリーで、世間のイメージする斎藤佑樹はもう過去のものだと思いましたね。彼は今いい状態にあるんだと思います、世間やマスコミの雑音から開放(以前よりは)され野球に集中出来ているようでした。

メンタル的にも、復活の環境は着々整備されつつ在ると感じました。野球少年に戻ってという言い方はどうかとは思いますが、そんな気持ちが必要ないかといえば決してそんな事はないと思うのです。

ふてぶてしく野球を楽しむことも忘れないで頑張って欲しいです。

栗山監督の斉藤投手にかける期待の多くは世間体だろうと思っていた、私の邪推についも反省する必要がありそうです;;
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