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2014年11月21日

エボラウイルス感染の"鍵"となるタンパクをエボラ抗体が無効化する!

エボラ出血熱のウイルスを不活化するエボラ抗体が、なんとダチョウの卵から大量精製される見込みとなりました!

京都府立大大学院の塚本康浩教授(動物衛生学)のグループが抗体の完成を発表しました。

しかも12月から、エボラ抗体を使用したスプレー剤が海外の空港で販売される予定です。まずは接触感染のリスクに対して処置を試みるようです。

ダチョウの免疫力の高さに着目した塚本教授は、カイコの細胞で作製したエボラウイルスの表面タンパクを抗原としてダチョウに投与(感染)しダチョウが産んだ卵の卵黄部分から生成された抗体を取り出しました。

エボラ出血熱ウイルスは自身のタンパクを利用して鍵を開けるように、人間の体内に侵入すると言います。

「カチャ」_って言入ってくる感じ。

まるで空き巣のようだ。

今回の塚本教授が生成したエボラ抗体は、その鍵(エボラウイルスの表面タンパク)を無効にする効果があるそうです。ということは感染予防という意味での抗体でしょうか?

インフルエンザワクチンのように事前投与、または感染後の投与による効果についてはまだ発表されていません。

※抗体は治療にも応用できるそうです。

まずは感染拡大を予防し、医療従事者等の身の安全を確保する。

今回のエボラ抗体は大量精製が可能だといい、感染者の致死率を一気に下げてくれるかもしれません。

最近の日本人研究者の功績って凄いです。

それにしても鍵を開けるように体内に侵入するなんて、ブドウ糖が細胞内に取り込まれる時の仕組みに似てて驚きました。

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